2017年11月22日

『 手染めの手帳 』

新品の状態が一番美しいものよりも、年を重ねるにつれて美しさが増すものに惹かれる。

ジーンズ、レザージャケット、革靴、黒塗りのライカ(持っていないけど…)などなど

さて、仕事でとても出番が多いのが万年筆と手帳。
50年代のモンブランと、バーガンディーの革手帳を使用している。
ある日、オールドモンブランからのインク漏れで、手帳の一部がインクに染まってしまった。

同様のケースで思い出されるのが、愛用のREDMOONのウォレットに赤ん坊だった息子がミルクをこぼしてしまい、急いで染み抜きをしたものの、残念ながらシミが残ってしまった。しかし今でもそのウォレットは現役。当時のシミも残っているが、ある種の『 味 』と捉えている。新品の時より、美しさを感じる。

ところがインクじみのあるバーガンディの手帳には不思議とそのような感覚は生まれない。
そのときに気づいた。この手帳は新品の時の方が美しかった…と。

「ならば経年劣化を愉しめる手帳を買おうではないか」
そんな折、REDMOONで手帳カバーがある事を知る。
中でも琴線に触れたのがYou Tubeの動画で、REDMOON代表の後藤恵一郎氏が絶賛しているのがRM-ST-Limited
動画を見た瞬間、久々に心躍った。

早速購入し実物を手にする。
兎に角、美しい。
しかしこの手帳が美しさを増すのは、きっとこれからではないだろうか。
どんな経年変化が見られるのか楽しみでもある。

職人さんの手染めで「マホガニー」という色らしい。
あのYou Tube動画で後藤恵一郎氏と共に映る職人さんのギャランティーカードが入っていた。

DSCF1319.jpg
FUJIFILM X-T2 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

裏面にはREDMOOONの焼き印。
表面のPAILOTRIVERとのダブルネーム

DSCF1322.jpg
FUJIFILM X-T2 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS



posted by ようDa at 15:49| Comment(0) | いろいろなお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月19日

『 Dタイプ 』

X-T2の購入で、ほぼ出番が無くなってしまったNikon Df
飽きっぽい自分にしては、もう4年も使っている。

何度も売却を考えたが、ネーム刻印をするほど気に入ってたDf、売ってしまうのは抵抗があった。
そんな折、コンデジを使っている息子がDfを欲しいと言う。
このブログを始めた頃、3歳だった息子ももうすぐ中学生。
そこで息子の中学入学祝いにDfを譲ることとなった。

さて、息子に譲るために標準ズームレンズを探すことにした。
候補はAF-S NIKKOR 24-120 / 4G ED VR と AF-S NIKKOR 24-85 / 3.5-4.5G ED VR
前者は一時期所有していた事があるが、周辺光量落ちと歪みに嫌気がさし、買ってすぐに28-300に買い替えてしまった経緯がある。それに一眼初心者の息子が使うにはちょっとだけ大きすぎる。

そうなるとAF-S NIKKOR 24-85 / 3.5-4.5G ED VRの一択となるのだが、もう一本気になっていたレンズがあった。

AF NIKKOR 24-85 / 2.8-4Dである。
古い設計ではあるが、なかなか評判が良い。
一番のポイントは寄れる事。
簡易的ではあるが、ハーフマクロとして使えるのは有り難い。
息子が大事に飼育しているオオクワガタを撮影するにはもってこいじゃないか。

VR非搭載だが、手ぶれを繰り返す事で、シャッタースピードと絞りの関係性、そしてカメラの構え方など学べる事もたくさんある。

ということでAF NIKKOR 24-85 / 2.8-4Dを探し始めた。

ところがなかなか綺麗な個体には出会えない。
現行品ではあるが、もはや出荷数が少ないのだろう。
フジヤカメラさんやマップカメラさんでも新品在庫は無く、取り寄せとなっている。
もちろん7万円以上出して新品を買う選択肢は無く、中古で美品を探すつもりだ。

ある日、フジヤカメラさんで綺麗な個体を2本見つけた。
1本はABで外観も綺麗、もう1本はABマイナスで結構使い込まれた印象。

そんなときふと気づいた。
「コーティングが違う!」
ABの綺麗な個体はシリアルが「2」から始まり、後者の使い込まれた個体はシリアルが「5」から始まる。
2本は明らかにコーティングの色が異なる。
ナノクリになる以前のレンズは、途中からスーパーインテグレッドコーティングが施され、デジタルに対応したと聞いた記憶がある。そうなると俄然シリアル「5」を探したくなる。

それから数日後、フジヤカメラさんのホームページでAランクの在庫を見つける。
電話で問い合わせると「5」始まりのシリアル。
早速取り置いてもらい、お店に出向く。

出会ったレンズは、外観はまるで新品、防塵でないためレンズには細かな埃が見られる。
しかし、一眼初心者の息子へのプレゼントとしては全く問題ない。
めでたく購入となった。

R0042308.jpg
RICOH GR

往年のカメラファンには懐かしい絞り環も付いている。
Aiレンズのような滑らかなクリックではないので、Dfのダイヤルで設定するほうが一般的だと思うが。

R0042309.jpg
RICOH GR

シリアル「5」は明らかにコーティングの色が異なる。
やっとみつけたシリアル5

R0042311.jpg
RICOH GR

なんと…嬉しなつかしMADE IN JAPAN
このレンズ、日本製なんだ!知らなかった…。
ThailandでもChinaでも構わないのだが、やはりMADE IN JAPANは往年のニコンファンからすると何となく嬉しい。

R0042310.jpg
RICOH GR

息子へのプレゼントは整った。
そして父はD850に揺れつつある。

posted by ようDa at 11:50| Comment(2) | ニコンのお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。