2019年07月13日

『 節目の日に 』

Youtube URL
https://www.youtube.com/watch?v=f9f2tem6xLM

今日は自分にとって人生の節目の日。

以前から、何か特別なモノをと考えていた。

ビンテージの腕時計、生まれ年の万年筆、デッドストックのリーバイス501…。

でも行き着いたのはやっぱりカメラ。

改めて、自分はカメラ好きなんだなぁと思う。

1月13日に関東カメラさんに製作を依頼し、今日の特別な日に受け取ってきた。

決して売ることなく、人生の幕を閉じるまで使い続けようと決めた。

アフターペイントなんて邪道…と思ったりもしたが、レプリカの501を履く感覚、復刻のエアマックスを履く感覚。

こうしてやってきたLeica M2。

邪道かも知れないけど、結構かっこいいと思う。

DSCF4239s.jpg
FUJIFILM X-H1 XF18-55mm/1:2.8-4



posted by ようDa at 22:24| Comment(2) | ライカのお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月02日

『50年代の革ケース』

Youtube動画のURL

https://youtu.be/isqHTMgu8c8

ライカ純正の革ケースを安価で入手した。
エイジングが進んでいてとてもカッコイイのだが、切れかかったストラップは心許ない。

そこでストラップ交換を依頼してみた。
50年代の革ケースは結構お洒落で気に入っている。


R0000693ss.jpg
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2018年07月24日

『 オリーブ塗装を取り止めた訳 』

今年も関東カメラさんのサマーセールが始まった。

修理工賃20%offということもあり、過去たくさんのカメラを依頼してきた。

今回、ずっと温めていた計画を実行に移すことにした。
それは…『 ライカ M3 オリーブ塗装‼︎ 』

早速、朝一番で見積もりを出していただきに関東カメラさんへと向かった。
過去に2台のカメラを塗装してもらった経験があり、塗装に対する信頼は絶大だ。

ところが、カウンターでカメラを預けること10分…結局、技術者さんの勧めもあり今回の計画は中止する事となった。

なんでも、現状かなり状態が良くこのまま使う方が良いのではないかとの事。
驚くことに、この個体、前オーナーさんが関東カメラさんでオーバーホールしていて、その履歴が残っているそうだ。

そして計画中止のもう一つの理由。
それはシリアル。

技術者さん曰く、「良番なのでオリジナルを保った方がいいです。塗装を施すことで価値が下がってしまいます。珍しい番号なので自分が欲しいくらいです。」と。

確かにちょっと珍しい番号だとは思っていたものの、それほどシリアルのことなど気にした事が無かったので少々驚き。
技術者さんのお話を聞いたら、現金なもので急にオリジナルを保とうという気になってしまった。

DSCF2485.jpg<
FUJIFILM X-T2 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS

DSCF2487.jpg
FUJIFILM X-T2 XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
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2017年03月05日

『 IIIgのテスト撮影 』

師匠のワークショップの新たな募集が始まった

ワークショップに参加した事で、写真が大きく変わった。
もっと早く、息子が小さいうちに受講しておけば良かったと
今、強く思う。

昨日はIIIgのテスト撮影。
コマは重なっていないか…、シャッター幕は開いているか…
大丈夫なら(早田さんの手が入っているので、勿論安心なのだが)、再来週末にひとり旅に出よう。

フィルムは早田さんから貰ったISO100のカラーネガ。
僕が師匠のワークショップに参加したのが1年半近く前なので
カラーフィルムを使うのは最低1年半以上前という事になる。
これが結構、戸惑う。脳が完全にISO400のモノクロになっている。

最近は、露出計を使うことがほとんど無くなった。
(本当に悩んだ時だけ、GRを露出計代わりに使う。)
デジタルでもマニュアルに設定し、露出計と体内露出計のズレは気にしないようにしている。

今回、使用するのはカラーネガなので、色情報が加わる分、モノクロとは構図そのものが変わってくると言う事に、改めて気づかされる。

しかし最も困ったのが、体内露出計がISO400に設定されているため、変換しなければならない事。
今回は 1/60 f5.6 と 1/250 f5.6 の2パターンの光になる場所を、自宅周りで探し、息子に指示を出しながら立ってもらった。

たったふたつの設定なのに、場所を変える度に頭の中で…1/60 f5.6 だから 2段開いて…と考えてしまう。
結局、シャッターを1段落として、絞りを1段開く事にした。

1/30 f4 1/125 f4 を基準に、ローライライトバリューのようにスライドさせていった。
結局、耐えきれずに、早く現像したい24枚撮りフィルムも残り4枚残し、
最後はISO400 FOMA の入ったM4に持ち替えてしまった。

ところがM4を持った瞬間、「重い!」と感じた。
M型を持って重いと感じたのは初めての経験だった。

IIIg 使いこなせるかな

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RICOH GR


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2017年02月27日

『 My favorite IIIg 』

珍しく平日夜の更新

今日は仕事が終わると、珍しく急いで家路についた。
そう、昨日、衝動買いしたIIIgを弄りたいという思いだった。

今まで、新品、中古を問わず多くのカメラを購入してきたが、
そういった思いを持ったのは久しぶりだ。

中学生の頃、初めてキヤノンA-1を買った時のような思い。

前置きはさておき…

ボディだけ手に入れたIIIg。
レンズは普段から使っているズマロン2.8、今、最も写りが気に入っているレンズ。
そして防湿庫から35ミリ用のファインダーを取り出す。
M3を使っていた頃、購入したものだ。
物凄く綺麗な視界をもたらす、このファインダーだけはM3が手元に無い現在でも、手放せないでいた。

お気に入りのボディにお気に入りのレンズ、そしてお気に入りのファインダー

ついつい悦に入って、空シャッターを切ってしまう。

あと3週間で仕事が一段落。
そうしたら、このIIIgを連れて、ひとり旅と洒落込もう…

R0041630.jpg
RICOH GR
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2017年02月26日

『 やはり衝動買い… 』

午後の予定が空いてしまい、仕方なく(?)銀座松屋に。

昨日、一通りは目を通してきたが改めて見てみると見落としもあるもので。
フォトベルゼさんの前を通ると、キヤノンFD300mm/2.8フローライトが9万円台。
勿論、使い道などある筈も無く、物珍しく見るだけ。

そのフォトベルゼさんで、見せてもらったものが S.C Nikkor 50mm f1.4 L mount
このレンズ、1.5feetまで寄れて、開放での柔らかい描写は、多くの人から語られている。
キートスさんで修理済みの個体は59800円。
手持ちのα7IIに付けさせてもらう。

寄れるズミルックスって感じで捉えていたが、ズミルックスとは描写は異なり、開放でも芯がある。
点光源などは滲むが、それほどクセは強くない。
絞るとニッコールらしくシャープ。
前玉にはキズも多く、状態としては今ひとつ。
いつかは所有してみたいが、今でなくても…と考え、お店の人にお礼を言ってその場を離れる。

次に向かったのが早田カメラさん。
そういえば、世界の中古カメラ市で初めて買い物をしたのが15年くらい前で、この早田カメラさんだった。
当時、カナダ製の8枚玉を無理して買ったのを思い出した。
後日、羽根の油が気になり浅草のお店に持って行くと、その場で早田さんが分解して直してくれた。
その見事な手さばきを間近で見れた感動は今も忘れない。

カメラマニアの評価は二分するが、僕は早田さんの調整したカメラ、好きである。

昨日、気になっていたRollei35 Germany 初期型を見せてもらう。
シンガポール製と比べさせてくれたが、ファインダーの見え具合が全く別もの。
これほど違うとは驚きだった。
しかしファインダーブロックに小さなキズがあり、ちょっと気になってしまう。
それに、スプールが後期型のプラスティック製。ちょうど過渡期のモデルなのか…。
ということで、気になっていたRollei 35 も買わずに済んだ。

これで大手を振って帰れる筈だった……が。

目に留まったのが、なんと全く使った事も、興味もなかった『 バルナックライカ 』
ショーケースでグッと目を引いたのが『 Leica IIIg 』だ!

フジヤカメラで6万円台のIIIgを何度もショーケース越しに見てきた。
その時は全く食指が動かなかったのに、今日のIIIgにはオーラがある。

「兎に角、綺麗なのだ。」

早田さんに、バルナックライカについて尋ねてみる。
「バルナックライカ、全く使った事がないのですが、1台選ぶとするならどのモデルですか?」
すると早田さんは、
「IIIfかIIIcあたりでしょう。IIIaは1/1000がついてはいるけど、実際調整しても1/650くらいしか出ないんだ。IIIfはその点、しっかり精度が出る。とってもよく出来ている。でも手放してしまう人はIIIgがどうしても気になってしまうんですよ。IIIgは中身はM型だから、IIIfとは別物で。それに当時は高くて売れなかった。M3が出たとき、マウントが変わったでしょ? なんでマウント変えたんだ!って言われないようにLマウントのボディを出したわけ。」

こういった話を聞いているだけでも楽しい。
実際、IIIfとIIIgを触らせてもらう。
初めて触れたバルナックライカだ。
ファインダーを覗くと、どうしてもM3(今は持っていないが)やM4と比べてしまう。
IIIfのファインダーでテンションは上がらない。
次にIIIg。やっぱりだ…全然IIIfとは違う。
M3とは違うが、「モノとして完成している。しかもモノとして最高に美しい。」

「IIIgはシャッター音が大きいんですよ。IIIfなんかに比べて。ただこれはかなりシャッター音が静か。ちょっとやり過ぎちゃったくらい。」といって早田さんは微笑む。
シャッターを切らせてもらうと、僕の感性には非常に合う。

問題は値段。
IIIfが5万円台なのに比べ、このIIIgは140400円と倍以上。
しかもIIIgの相場としては、絶対的に高い。5年前位の価格か。
でも「兎に角、美しい。モノとしては最高に美しいのだ。」

そんな思いを見透かすかのように「12万でいいよ。」と早田さんの言葉。

「では、IIIgを頂いていきます。」と、言う訳で買ってしまった。

「買わずに泣くな! 買って泣け!」という座右の銘を自分自身に言い聞かせて。

フィルムをカットする為の金属製のガイドをサービスで付けてくれた。
さらには「ケース使う??」
といって使い込まれて味のある純正の革ケースも付けてくれた。

さらに驚いたのが、永久保証。
早田カメラさんで購入したカメラは、永久に無料で直してくれると言う。

ベースプレート裏にシールが貼ってあり、コンピュータにボディ番号が登録されているのだとか。

R0041629.jpg
RICOH GR

早田さんは日本では仕入れをしないと話してくれた。
「ライカは50年以上前のカメラ。今は防湿庫なんてのがあるから良いけど、日本で使われたライカは50回の梅雨を越してきた訳でしょ。ヨーロッパは石の家だから湿気がないんですよ。だから状態の良いものが、たくさん残っている。このIIIgはウィーンで仕入れたんですよ。向こうは貴族が多いから、こういう高いカメラを使ってきたんだよね。」と教えてくれた。

オーストリアの貴族が使っていたカメラ…夢が膨らむ話だ。

R0041626.jpg
RICOH GR


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2017年01月02日

『 ズマロンの驚き 』

明けましておめでとうございます。

今年の目標はフィルムの消費量と暗室で過ごす時間を圧倒的に増やしたいと思っています。
師匠の言葉「今ならギリギリ銀塩を愉しめる時代」、その銀塩を徹底的に愉しんで行きたいと思います。
今年も宜しくお願いします。

三が日はさすがに暗室に入る訳にも行かず…α7IIにオールドレンズを付けて散歩。
昨年末、オーバーホールとレンズ清掃、再コーティングをお願いしたズマロンをデジタルで試してみました。
フィルムでは、すでに1本写してみたのですが、暗室に入れていないため、未だプリント出来ておらず…。
そこでα7IIの出番となりました。

ちょっと驚きました。
以前所有していた8枚玉ズミクロンよりも好み。
この時代のレンズって個体差も大きいと思うのですが、このズマロンは良いかもしれません。
中心の解像度が高く、周辺はオールドレンズらしく、そしてコントラストが低く、トーンが豊か。
最近はそんな傾向のレンズに嵌っています。
60年前のレンズ、侮れません。

こうなるとズマロンで撮ったネガを早くプリントしてみたいと心騒ぎます。

(敢えて解放でテスト。小さな画像では全く分かりませんが…)
DSC00308.jpg
SONY α7II Sumaron 35/2.8 L-mount

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2013年09月15日

寄り道

昨夜、久しぶりに銀座に行きました。
旧友のピアノの発表会が銀座のヤマハホールで行われるため、それを見に行くのが目的でした。
友人の出番は7時過ぎ。

まだ時間がある。

ということでレモン社、スキヤカメラと寄り道をしました。
見るだけのつもりでしたが、ずっと探していたものがあったため買ってしまいました。

それは…ライカの半月型レンズケース。
夏休みに眼鏡付きのズマロンを北海道に持っていきましたが、眼鏡が心配でどうも扱いに困ります。
そこで目をつけたのがこのケースです。

オークションで1万円で見かけたのですが、本物を手に取った事も無かったため、実物を見られないオークションではちょっと怖くて入札出来ませんでした。先日の世界のカメラ展でも、とあるお店が販売していましたが、程度が今ひとつの割に28000円。こんな事ならオークションで入札すればよたかった…。

と思っていたらスキヤカメラで出会いました。値段は15000円。

A89C0060.jpg

ちょっと高いですが、店員さんも「こんな綺麗なのはまず見つかりませんよ!」と勧めてきます。なんでもこれはDRズミクロン用で、ズマロン用はもう少し浅めのものがあるとの事。

「ズマロン用も出る事ありますか??」

「綺麗なのが無いんだよね。ボロボロなのが多くて。」

う〜ん。DR用か…やっぱり専用がいいなぁ。と思いましたが、ズマロンならばひょっとするとフード付きでも収まるかも?

結局、カード2回払いで買ってしまいました。

A89C0061.jpg


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2013年05月18日

ズミルックス

M3にメガネ付きズマロン。
これが僕のスナップ撮影時の定番でした。

でもやっぱりM3といったら50ミリだし…。
ということで50ミリをずーっと物色していました。

いままでリジットのズミクロン、DRズミクロンと使った経験はあります。
今では手放してしまったものの、手放した事を後悔する程、ズミクロンはよく写りました。

でも今回、どうしても欲しいのはズミルックス!!

そこで先月、MFニッコールレンズやコレクションしていた綺麗なF−1をドナドナし、ついに念願のズミルックスがやってきました。

かなり綺麗な個体です。
2ヶ月以上、都内を巡って理想の個体に出会えました。

さぁ初めてのズミルックス、楽しみです!
DSC_1662.jpg



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2011年01月23日

ライカのお話

 最近、時代とは逆行して銀塩カメラにハマり気味です。
いよいよデジタル一本化をする人たちが増えてきた為か、綺麗なフィルムカメラを驚くような安価で目にする機会が増えました。
まぁその分フィルムやら現像やらが高いのでランニングコストは掛かりますが。
 
 さて先日、ひょんな事からライカM5を触りました。
食べず嫌いというか、M5以降のライカには全く興味がなかったのですが、M5って案外いいかも…って思ってしまいました。
おそらくフォクトレンダーの大柄な35ミリレンズだったと思うのですが、M5とのバランスがとても良くて、大きさ的にもしっくりと手に馴染みました。
メーター付きのライカもいいなぁなどと思いましたが、もし不具合が出た場合の修理代が高いっていう話を耳にしますし、すでに自宅にはM3とM2RがあるのでM5の事は忘れて帰宅しました。
う〜ん健全です。

 ちなみに所有する2台のM型ライカはいずれも日暮里の職人さんがメンテしたライカです。
見事な程に2台の感触が同じなんです。
上手く言えませんが、一般的に巻き上げが軽くて滑らかなんて言われますが、軽さだけではないんです。
巻き上げの軽さだけならば以前に所有していたM2(こちらは関東カメラサービスさんでフルレストアしてもらったものですが)のほうが明らかに軽かったです。
日暮里の職人さんによるこの見事なまでの巻き上げ感覚を知ってしまうと、仮に3台目のライカを買ったとしても、それもまた同じ感触にしたいと考えてしまいます。

 じつは最初に入手したM2Rは購入後すぐにオーバーホールを頼もうと、関東カメラサービズさんに持ち込んだ経験があります。
関東さんには先代の頃からとてもお世話になっていて何台も修理して頂いています。
関東さんの規格はとても厳しく、他で修理したものを関東カメラサービスさんに持ち込むと、大抵修理を勧められます。
しかし…このM2Rを点検してもらうと信じられない言葉が返ってきました。
「このM2は安田さんの手が入っていますよ。多少、シャッタースピードに狂いは出てきていますが、とても良い状態に調整されています。このままお使いになられる方が宜しいかと…。」

 長くお世話になり、過去何十台もお願いしている関東さんから、このような言葉を頂いたのは初めてでした。

 このときばかりは、自分の目利きで選んだライカがヤスダモノだったことにただただ驚き(このときはシーリングのYマークも見ていなかったため、言われて初めて知りました。)、同時に「さすが、伝説のライカ職人だなぁ」と驚かされました。

 今ではこの感覚が当たり前になってしまい、中古のM型を触るとついつい厳しい眼でチェックしてしまいます。

 問題は…将来、安田さんが引退してしまったらどうしよう…という事です。
posted by ようDa at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ライカのお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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